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セミナー 技術 KISTEC教育講座「社会実装を目指すマイクロ流体デバイス~プラットフォームテクノロジーとしての超微量分析ツール」

地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所

マイクロ流体デバイスの開発動向と社会実装の進展状況を概説し、注目の開発事例について化学分析、創薬、疫学調査、ヘルスケアの分野から詳説します。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが発生し、ワクチンや治療薬などの創薬開発、公衆衛生管理などにも新しいアプローチを投入し、簡便にしかも精度の高いデータを取得し、問題解決への迅速な対応につなげることが求められています。

 マクロスケールのワクチン・核酸医薬品の生産プロセス、社会インフラ、公衆衛生、スマート農業に、このマイクロ流体デバイスの技術を組み込み、データサイエンスをはじめとした技術領域と融合させながら「一連のシステム」として機能させると、どのようなことが可能になるでしょうか?

デバイスの「前」「後」に置かれる技術との「つなぎ目」にも注目し、プラットフォームテクノロジーとしてのマイクロ流体デバイスを「拡張」し、社会実装されつつあるマイクロ流体デバイスシステムおよびその関連技術について紹介します。

◆日 程:2023年2月17日(金)10:30-16:20 

◆会 場:かながわサイエンスパーク(KSP)内 会議室
     (川崎市高津区坂戸3-2-1)

◆定 員:20名 (先着順)

◆カリキュラム◆:
10:30~12:00 マイクロ流体デバイスシステムの社会実装を進めるために~高性能プラットフォーム技術の「つなぎ方」
        ー北海道大学 大学院 工学研究院 
         教授 渡慶次 学氏

13:00~14:30 都市インフラの中に組み込むハイスループット定量PCR法~withコロナ時代の新たな下水疫学調査技術
        ー北海道大学大学院 工学研究院 
         准教授 北島 正章氏

14:50~16:20 ナノポアによる1細菌・1ウイルス検出~情報通信インフラとしてのスマートフォン+マイクロ流体デバイスで迅速化する公衆衛生管理
        ー大阪大学 産業科学研究所 
         教授 谷口 正輝氏

16:30~17:10  質疑応答・ディスカッション

◆このような方にご受講おすすめします◆
企業や研究機関に所属し、以下の技術や事業の開発に携わる方;
・マイクロフルイディクスを取り入れた超微量分析技術の実用化、
 産業応用を目指す方
・コンパクトでクリーンな化学分析・化学合成のプロセス開発に
 携わる方
・超小型センサーやバイオチップなどの開発に携わる方                                                                                                                                                                                                
・創薬スクリーニング、細胞医療研究などにμ - T A S 技術を
 活かしたいとお考えの方
・エレクトロニクスデバイスの設計、開発、製造、実装などに携わる方
・検査・化学分析等の業務に携わる方
・紙、繊維、ポリマーなどを使った新素材開発やセンサー等の
 用途開発に携わる方

<お申し込みはこちらから>
https://www.kistec.jp/learn/researcher/microtas/

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☆彡 お問い合わせ
地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所
人材育成部 教育研修グループ
TEL:044-819-2033/FAX:044-819-2097
E-mail:manabi@kistec.jp

機関名 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所
開催日 2023年02月17日(金)
参加費用 26000円
会場 かながわサイエンスパーク内講義室(神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1) JR南武線武蔵溝ノ口駅 または 東急田園都市線溝の口駅北口よりKSPシャトルバスにて5分 または 徒歩15分
PDF資料 2022micro-TAS.pdf

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